コラム
介護職からステップアップ!ケアマネージャーを目指すには
介護職からステップアップ!ケアマネジャーを目指すには
介護職として現場で経験を積んでいる方の中には、「将来的にはケアマネジャー(介護支援専門員)として活躍したい」と考える方も多いでしょう。ケアマネジャーは、介護保険制度の中核を担う専門職であり、介護職のキャリアパスのひとつとして人気があります。
本記事では、ケアマネジャーの仕事内容や求められるスキル、資格取得までの流れを解説し、ステップアップを目指す方をサポートします。
ケアマネジャーとはどんな仕事?
ケアマネジャー(正式名称:介護支援専門員)は、要介護認定を受けた高齢者やその家族と面談し、最適な介護サービスを受けられるよう「ケアプラン」を作成し、各種サービスの調整・連携を行う職種です。
介護職と異なり、直接的な身体介護を行うことは少なく、主に計画と管理を担う役割に移行します。
主な業務内容
- ケアプラン(介護サービス計画)の作成
- 利用者や家族との面談・相談対応
- 介護サービス事業所との連絡・調整
- モニタリング(利用状況や体調変化の確認)
- 要介護認定に関する業務(主治医意見書の確認など)
ケアマネジャーに求められるスキルと資質
1. コミュニケーション能力
利用者やその家族、介護スタッフ、医療関係者など多職種と関わるため、丁寧なヒアリング力と調整力が重要です。
2. 専門知識と判断力
介護保険制度の理解や、利用者の心身の状態を的確に把握し、最適なサービスを選定・提案できる能力が求められます。
3. 書類作成・事務処理能力
ケアプラン作成やモニタリング報告書、認定調査票など、多くの書類業務が発生するため、PCスキルも不可欠です。
ケアマネジャーになるためのステップ
1. 受験資格を満たす
介護福祉士、社会福祉士、看護師などの国家資格を保有し、かつ対象業務での実務経験が5年以上(かつ900日以上)あることが条件です。
対象資格の一例:
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 看護師
- 理学療法士・作業療法士
- 精神保健福祉士
※実務経験が条件に含まれるため、早めにキャリアプランを立てておくことが重要です。
2. 介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)に合格する
年に1回(10月頃)実施される国家試験に合格する必要があります。試験科目には「介護支援分野」「保健医療サービス分野」「福祉サービス分野」があります。
合格率は例年15〜20%前後と決して高くないため、十分な学習が必要です。
3. 実務研修を受講する
試験に合格後、「介護支援専門員実務研修(約87時間)」を受講・修了すると、正式にケアマネジャーとして登録されます。
ケアマネジャーとして働く魅力とは?
利用者と長期的な関係を築ける
ケアマネジャーは一人の利用者と継続して関わる機会が多く、信頼関係を築きやすい職種です。
働き方の幅が広がる
介護職に比べてデスクワーク中心の業務も多く、体力的な負担を軽減できる可能性があります。また、在宅ケアマネや施設ケアマネなど、勤務先によって働き方も多様です。
キャリアアップ・収入アップの可能性
責任ある仕事である分、役職手当や資格手当がつくケースもあり、年収アップを狙える職種でもあります。
まとめ:キャリアの選択肢としてケアマネジャーを視野に
介護職として現場経験を積んだ方にとって、ケアマネジャーは専門性と責任を持った仕事へのステップアップの道となります。介護現場での経験を土台に、より多くの人の生活を支える存在へと成長できるチャンスです。
計画的に資格取得を目指し、自分らしい働き方を見つけましょう。
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